運転中の隠れ脱水に注意!
夏の高温多湿化では熱中症のリスクが高まります。
特に、夏場の車内は、エアコンを停止するとすぐに高温になってしまいます。
*エアコンを停止すると車内は停止後15分後には暑さ指数が危険レベルに達することもあるので注意が必要です!
一方、エアコンが効いてる車内でも自覚のないまま脱水症状になってしまうことがあります。
これを隠れ脱水といい、隠れ脱水は熱中症につながるため注意が必要です。隠れ脱水になると、水分不足により血流が悪くなり、熱がこもりやすくなってしまいます。その結果、体温が下がりにくくなり熱中症のリスクが高まります。
運転中に脱水症状がすすむと熱中症になったり、意識障害などで重大事故を起こす可能性があるので、体調に異変を感じたら、すぐに運転を中止し、医者にかかる、周囲に助けを求める、つながるドラレコを使ってオペレーターに伝えるなどして対応を行ってください。
隠れ脱水の主な症状
<初期>集中力・記憶力・認知機能の低下
体がだるく感じる
肌がべたつく
ふらつく
<中等度>頭痛、胃のむかつき
<高度>意識障害や痙攣
*隠れ脱水症のチェック方法*
1:手の親指の爪を逆の指でつまむ
2:つまんだ指をはなす。離したときに爪の色が白からピンクに戻るのに3秒以上かかると脱水症を起こしてる可能性が高いです。
のどが渇く前に意識的にこまめに水分、塩分を補給しましょう。目安は1~2時間に100~200㎖です。スポーツドリンクや経口補水液もおすすめです。
運転中でも、疲労を感じる前に1~2時間に1回15分程度休憩をしましょう。休憩時には、車外にでて軽くストレッチをすることがおすすめです。
暑いこの夏、隠れ脱水に注意して、安全な運転を心がけましょう!